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黄 (姓)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
中国語
中国語 ホアン(ファン)
繁体字
簡体字
発音記号
標準中国語
漢語拼音Huáng
国語ローマ字Huang
注音符号ㄏㄨㄤˊ
呉語
上海語ローマ字Waon1
粤語
粤拼Wong4
閩南語
閩南語白話字N̂g(泉)/Uîⁿ()
ベトナム語
ベトナム語ホアン/フイン
クオック・グーHoàng/Huỳnh
チュノム

(こう)は、漢姓の一つ。

中国

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(こう)は、中華圏の姓の一つで、『百家姓』の96番目。2020年の中華人民共和国第7回全国人口調査中国語版国勢調査)に基づく姓氏統計によると中国で7番目に多い姓であり、3393.91万人がいる[1][2]

南方では特に多く、2018年の内政部の統計によると、台湾ではに次いで3番目に多い姓である、1,462,693人がいる(うち正体字の「」は1,426,788人、異体字の「」は35,905人)[3]。また、チワン族にも多い。2013年の統計では黄は広西チワン族自治区で最大の姓で、人口の1割を占める543.7万人が黄姓だった[4]

普通話を元にしたカナ表記ではホアン(ファン)、広東語はウォン、福建語はン(ウン)あるいはウィーのようになる。なお、広東語や呉語では「黄」と「」は完全に同音になってしまい、どちらも多い姓なので紛らわしい。区別するため、「黄」を「くさかんむりの黄」「腹が大きい黄」などと呼ぶことが多い。ただし、広東語が用いられる香港広州などの地域では「黄」が2番目に多い姓であるため、普通は「黄」と連想できる。

歴史上の人物

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中華人民共和国

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台湾

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香港

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その他

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架空の人物

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朝鮮

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ベトナム

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(ホアン、フイン)は、ベトナムで5番目に多いで、人口の5.1%を占める。

「黄」の字の本来の読みは「ホアン」(Hoàng)である。「フイン」(Huỳnh)という読みは、広南国阮潢(グエン・ホアン)の名を避諱したものという。

ホアン

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フイン

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脚注

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  1. ^ 中国信息报 2022年11月11日 2版 - “百家姓”规模及其占全国总人数比重” (中国語). 中国信息报 (2022年11月11日). 2023年2月11日閲覧。
  2. ^ “百家姓”人口占全国人口比重达84.55%” (中国語). 中国信息报 (2022年11月11日). 2023年2月11日閲覧。
  3. ^ 全國姓名統計分析”. 中華民国内政部. p. 280 (2018年10月). 2023年1月18日閲覧。
  4. ^ 新百家姓排名出炉 黄、李、韋、陳、梁為広西五大姓”. 中国新聞網 広西 (2013年4月17日). 2015年12月2日閲覧。